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ジベレリンと休眠打破 |
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ジベレリンとは植物ホルモンの総称で、生長軸の方向への細胞伸長を促進させたり、種子の発芽促進や休眠打破の促進、老化の抑制といった効力があります。
以前から種の発芽促進やチューリップ等の球根の休眠打破に使用されていることは知っていましたので、種子や球根の休眠打破ができるのであれば、熱帯スイレンのバルブの休眠打破ができないものかと考えていました。
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NO. | 05 | 06 | 07 | 08 |
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イメージ | After | |||
内容 | ジベレリン処理から約1週間後の様子、ネオロゼアの浮葉が伸びて発根しています。 |
浮葉が成長して、新しい根が出だしたので用土に植え込み、水瓶に沈めました。 |
ジベレリン処理から約1ヶ月後の様子、本葉が展開し始めました。既に蕾が見られます。 |
7月23日 ジベレリン処理から40日、ネオロゼアが開花しました。 |
NO. | 09 | 10 | 11 | 12 |
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イメージ | After | |||
内容 | ジベレリン処理から約1週間後の様子、イムタビリスの浮葉が伸びて発根しています。 |
浮葉が成長して、新しい根が出だしたので用土に植え込み、水瓶に沈めました。 |
ジベレリン処理から約40日後の様子、本葉が展開し始めました。 |
7月31日 ジベレリン処理から48日、イムタビリスが開花しました。 |
事務所栽培篇 ( N.gigantea var. neorosea ) | ||||
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NO. | 13 | 14 | 15 | 16 |
イメージ | Befor | After | ||
内容 | 会社にて栽培しているネオロゼア2鉢も全く成長の兆しすらありません。 |
鉢から掘り出して確認したところ全く成長してませんでした。 |
プラコップに50ppmのジベレリン溶液を作り30分浸漬 |
バルブ浸漬から約1週間後の様子。浮葉が展開し始めました。 |
NO. | 17 | 18 | 19 | 20 |
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イメージ | After | |||
内容 | ネオロゼアの浮葉(本葉)が出てきました。 |
8月2日 蕾が株元に顔を出し始めました。開花まであと2-3週間でしょうか? |
NO. | 25 | 26 | 27 | 28 |
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イメージ | After | |||
内容 | 成長しだした「N.Rachel Presnell」を新しい鉢に植え直しました。 |
現在観察中 |
茎葉散布篇 | ||||
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NO. | 29 | 30 | 31 | 32 |
イメージ | Befor | After | ||
内容 | 上記熱帯スイレン篇で使ったジベレリン溶液の残りを、らんちゅう水槽組に投与、鉢を水から出して株元に50ppmのジベレリン溶液を縁いっぱいになるまで注ぎました。 |
株全体をジベレリン溶液に浸けてないので効果の程は不明、今後要観察 |
ムカゴ苗 ( N.Golden West,紫式部 ) | ||||
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NO. | 37 | 38 | 39 | 40 |
イメージ | Befor | After | ||
内容 | N.Golden West 紫式部 N.Golden Westは水中葉のままで浮葉がでてきていません。 紫式部はムカゴ苗と同じ状態です。 |
鉢から掘り上げて、ジベレリン処理後60型カラーポットカバーに植替えました。 |
ムカゴ苗にはほとんど(全く)効果はありませんでした。 |
NO. | 49 | 50 | 51 | 52 |
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イメージ | Befor | After | ||
内容 | 堀り上げた4品種も60型カラーポットカバーに植え付けました。 |
ムカゴ苗にはほとんど(全く)効果はありませんでした。 |