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スイレンの個人輸入 その@

初めてスイレンを輸入するのに参考にしたのが ワルセビッチ教授の実践輸入講座エンゲイナビのスイレンコーナーでした。

エンゲイナビに掲載されている海外サイトはもとよりスイレンを販売しているナーセリーでほしいスイレンを取り扱っているところをNETで検索して片っ端からスイレンを輸出できるかメールを出してみました。 その結果、返事が返ってこなかったナーセリーもいくつかありましたがほとんどの業者は、日本へは輸出はしていないというつれない返事でした。


しかたがなくあきらめかけていたところ、あるナーセリーから返事のメールがありました。 そこのナーセリーは代表者が春に亡くなりホームページも閉めたままでしたので連絡先もわからず、Water Gardenを紹介しているアメリカのサイトで問い合わせのメールをしたことがありました。 サイトの方がメールを新しいアドレスに転送してくれた為、幸運にも連絡がとれました。代表者が亡くなり、娘さんの旦那さんが新たな体制で営業を再開されたようで、その年のカタログも送ってもらうことができました。

また、7月になるとロータスフェスティバルがあり、販売価格がカタログより安くなるとのことでしたのでフェスティバルの案内をお願いしたところ、後日案内メールとスイレンリストをもらうことができました。 もちろんすぐにオーダーしたのは言うまでもありません。


今では注文や決済をNETですることができますが、当時はメールにクレジットカード番号を記載するのはセキュリティー上非常に心配でしたのでFAXで注文しました。 荷物はアメリカの輸出検疫を受けた後、EMIで5日かかって送られてきました。

荷物が到着したのが火曜日でしたので植え付けすることができず、とりあえず子供プールに入れて次の日曜日に植え付けを行いました。


輸入したのが8月の一番暑い時期だったのが悪かったのでしょうか、確かに植物の状態も悪く結局購入した6品種のうち根付いたのはリリーポンズの1品種だけという第1回目の個人輸入はさんざんな結果となってしまいました。

しかも唯一生き残ったリリ−ポンズの成長も思わしくなく、小さな水中葉が出ただけで成長できないままその年は終わってしまいました。


NO.01
イメージ 睡蓮の輸入
内容

                                輸入日:2005年8月13日

                                輸入国:アメリカ

                                輸入品種:6品種 6株

                                N.Black Princess ×

                                N.Blushing Bride ×

                                N.Crimson Red ×

                                N.Lilypons ○

                                N.Peaches And Cream ×

                                N.Perry's Double Yellow ×

                                結果 1勝5敗